マジョリカ実験ブログ
富山 塾 小学生
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3年生は、磁石の力を強くしたいと願い、じしゃくを並べて力を合わせると良いと考えました。合わせ方は、同極同士、異極で、さらに同極では退け合うので、間を開けて並行にならべたり、先をそろえて反対側を広げるV字型にしたりと、いろいろなアイディアが出てきます。

次に、「磁石の力の強さをどうやって測るのか」を、考えました。

子どもから出たのは、磁石につくクリックの数と、磁石の力が届く距離の遠さで測るというものです。

直ぐにわかることから、クリップが吸い寄せられっる最大の距離を測ることになりました。

ノートの罫線を利用して、測定します。

何回もクリップを罫線を目印に上に置いて、吸い寄せられるかどうかを確かめました。同じことがいつも凝るかという再現性は理科の実験にとってとても大切なことです。また、①回だけの偶然のデータでなく繰り返して実験することで、データの信頼性が増してきます。

 

3年生の実験で、理科の実験の基礎の考えを身に付けなければなりません。一人一人が出した結果を板書でまとめてみました。

遠くに置いたクリップを緑マグネットで、近くのものをピンクマグネットで表しました。

一目瞭然。同極で磁石をそろえたものが、遠くからクリップを引き寄せています。つまり、強い力を出しているのです。

「極をそろえて並べると、強い磁力が出るから、遠くのクリップを引き寄せることができる」というきまりを見つけられました。

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この見方・考え方は、そのまま5年生の電磁石のはたらきに生きる考えになります。3年生の理科は大変重要なのです。

回路に電流が流れると、導線から磁力が出ます。電流の向きを変えると

磁力の極も反対になります。

磁力を強くするには、同極でソロせるのなら、導線を流れる電流の向きをそろえると良いことが分かります。

くしゃくしゃと折り曲げるのでなく、コイル状に巻くと電流の向きが揃います。

この考えを確かめるため、5年生は、次回コイルとぐちゃぐちゃまきで磁力の強さを比べることになりました。

「考える」というのは、経験をもとにして、概念を積み重ね、組み換えていくことです。経験では足りないと気づくことも大切で、それに気づいたら、必要な情報を外に求め、選択するのです。

次の指導要領の影響からか、「考える力」という言葉を、CMなどマスコミでよく目にするようになりました。使われ方から感じるのですが、何をどのように考えるのかという点で、まだまだ十分な検討がされていないような気がしています。

2019.12.12
3年生の授業

感覚とデータ その1

白衣アップ
2019.12.04
学習環境 全般

白衣で科学者気分UP!