マジョリカ実験ブログ
富山 塾 小学生
2018.03.02 (Fri)
5年生の授業

条件制御 誤差

富山 塾 小学生

振り子のきまりを見付ける学習は、単にきまりを見付けるだけの内容が入っているわけではありません。 まず、理科として、「条件制御」があげられます。

さて、この「条件」というのがなかなか厄介です。

本校では、振り子を操作する操作担当者,計時担当者の技能も、データを大きく左右する条件だと考えます。

以前、小学校の授業で、ライン上に班の代表者10名が並び、大きな振り子の5周期分の時間を測定したことがあります。支点の真下から1往復を数えることにしました。

振り子の紐が増したのラインを通過したときに、バシバシバシッとストップウオッチのボタンを押す音が続きます。ほかの子どもたちから、どよめきが生まれました。5往復目が終わった時も、バラバラと五月雨式に音が聞こえます。

私が何もも言わなくても、「みんなばらばら」「凄いずれている」という声が飛び交いました。そこから、計時技能の個人差があることを認め、その誤差をできるだけ出さなようにするために、1つの実験は担当を入れ替えないということになりました。

本校では、2学期の流水の速さを測定するときに、データのばらつきが出てきました。データに信用性がなくなり、そこで子どもたちが上記のことに気づきました。水の流し方に個人差があったことから、今回も、振り子の錘を手から離す担当も、1つの実験では固定することになりました。IMG_5149

誤差が出るのは当たり前。ではその誤差をできるだけ減らすようにするにはどうするかという実験の工夫は、3年生から育てる内容だと思います。

「てきとうでいいじゃない?」とテキトウにやっていることは、子どものまなびを「テキトウ」に扱っているようにしか感じられません。 学びは楽しいけれど、真剣勝負なのです。

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2018.03.29
3年生の授業

学校の周りの花

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2018.03.29
6年生の授業

卒業パーティー