マジョリカ実験ブログ
富山 塾 小学生
2019.01.25 (Fri)
5年生の授業

結実実験は「ほっこり姫」で

富山 塾 小学生

  IMG_5560これが、結実実験に用いたタキイ種苗のカボチャ「ほっこり姫」です。   片手に乗るサイズで、棚仕立てができます。雌花が多く、3本仕立てですと、1株に10個以上結実します。このほかにも、次のような5年生の学習用に適した特性があります。

まず、花が大きく、見やすい。メロン、小玉スイカ、キュウリと比べて子どもの手のひらと同じくらいの大きさなので、花のつくりを観察しやすいです。

次に、連作が可能。 ヘチマやスイカなどのウリ科植物は、毎年場所を変えなければなりません。狭い学校園では、栽培が困難です。以前、へちまは伸びたけれど、め花が1つもつかなかったよという報告を本校の5年生から受けました。先生方は、このような情報を御存じないのではないでしょうか。

カボチャはウリ科ですが、ウリ科の接ぎ木苗の台木にされることからも、連作は可能です。

鳥害がほとんどない。ウリやスイカなどをカラスやハトがついばみに来ます。しかし、硬いカボチャは好まれません。

風に強い。茎が太めなので、実が飛びにくいです。花も結構しっかりついています。これまでのユウガオやアサガオの結実実験では、台風で花や小さい実が飛ばされてしまいました。

病気にも割合強い。家庭菜園向き品種。

昨年は、夏休み前に富山では花が咲き始めました。そして、9月初めまで、雌花が咲いていました。

もう一つ忘れてならないのが、午前9時までに人工受粉すると、確実に結実することです。アリの活動の前に雄花の花粉やめしべの柱頭がちょうどよい状態になります。棚仕立てにすると、アリが上る前に受粉できます。花粉除けには、不織布やストッキング生地の排水溝ネットを用います。

以上が、お勧めの理由です。IMG_5561(ネットをかけておくと、黄色くしぼんでいきました)