マジョリカ実験ブログ
富山 塾 小学生
2014.07.15 (Tue)
5年生の授業

種子とメダカの卵

富山 塾 小学生

無題                                            水曜日に、めだかの学校から、受精卵が届きました。受精後2,3日で発送されたので、到着日は受精後4,5日たったことになります。庭のメダカの卵だと、受精からの日数があいまいなので、毎年めだかの学校から購入しています。 5年生の子どもたちは、すでに学校で卵の観察をしたそうです。しかし、なんとなく見たり、1台の解剖顕微鏡から実物投影機で投影された画像を見たりするなど、観察と言える活動をしていませんでした。 「なんだかよくわからんかった。」「もっと、はっきり見たい。」「自分で見たい。」という子どもの願いを実現するため、今年も受精卵を購入しました。 5年生の学習を貫く自然概念は、「養分」です。私たちが種子を食べていることから、養分の存在に気づきます。それが発芽や成長のための養分であり、子葉に貯えられた養分、肥料や光を必要とする植物(6年での成長に必要な養分を作り出すことにつながる)として、イメージ(概念)が組み立てられていきます。次に、動物(脊椎動物の代表のメダカ)の卵、これは種子と同じように人間が食用にしていることから、やはり養分があることを予想します。子どもは、鶏の卵,イクラ、明太子などすぐ思いつきます。 しかし、本当に成長のための養分を意識して卵を食べているわけではありません。子どもにとって、卵は、おいしい物なのです。 種子の発芽で、養分(ここでは代表してでんぷん)の存在や量の変化から、その働きに目を向け、成長と養分の関係を見つけます。その見方。考え方をもとに、メダカの卵とメダカの成長(誕生)を見ていくのです。 授業に戻りましょう。 「ただ見たい。」という子どもの願いをそのままの状態で受け入れるのでなく、「見て、何をはっきりさせたいの?」と何を検証するために見るのかを、子どもに問い返します。 すると、 「養分があるかどうか」「成長のために使われる養分が、あるはずだ」「種子も養分があって、成長したから。」と子どもたちは答えました。 目的を確認したところで、解剖顕微鏡で、観察しました。 子どもたちは大喜び。「毛がある。」「泡がある。」「この透明なところが体だよ、きっと。」「線みたいなのは。背骨。」「養分は~。たぶんこの色のついているところだと思うけど…。」 初めて受精卵を見たので、子どもたちは、どれが何かは、確定できません。 「もし養分なら、色のついた部分が、減っていくはずだ。」という初めの考えをもつのが、1回目の観察です。 つまり、植物の種子で獲得した、成長と養分の関係を、メダカの卵の成長と養分の関係にも当てはまるのではないかという考えをもつ段階なのです。 授業のブログにしては、少々理屈っぽくなりました。これは、理論編で取り上げたいと思います。 ということで、二日後の2回目の観察では、どんなことがおきたのか、 お楽しみに。

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