マジョリカ実験ブログ
富山 塾 小学生
2020.02.20 (Thu)
4年生の授業

知りたくなったら、机の上にも上る!

富山 塾 小学生

IMG_0007IMG_0008事前準備は、床の上の2台の電気コンロ。

そして、今日の授業の子どもの学習のねらいは「感覚で感じたことを全て表現する」ことです。

ねらいを確認した後、「机の上に上がって、万歳してごらん。」という指示を出しました。もちろん、訳が分からず、けげんな顔の子ども。

ふつう、小学校ではありえない指示です。

「あたたかい。」と即答。さらに、天井付近まで手を伸ばします。

次に、「机の下あたりでは、どうかな?」と指示を出します。

「床近くは、冷たい。」と言いながら、コンロの真上は、熱いことも確かめています。コンロの近くなのに、熱くないのです。

子どもたちは、黙っていても「温度測ってもいい?」と言いながら、温度計を持ち出します。選択した温度計は、デジタル温度計でした。アルコール温度計より速く測れることが、分かっているのです。確かめ方を見通した思考力が育っています。思わず私は、にんまりとしました。

早速、子どもたちが温度を測ります。天井付近も1か所ではなく、電気コンロの真上、離れたところと、複数を測定します。もちろん、1回だけではなく複数回以上測ります。床付近も同様です。データ収集力がついたと、ここでも、マジョリカは、にんまりとします。

このデータを、教室の見取り図に位置付けると、

「なんで、下の方を温めているのに、天井のほうが暖かいの?」というつぶやきが聞こえます。

「暖かいって?」投げ返すと、「温度が高いから。」と答え、データを基にした見方をしていることが分かります。

そこで、「なんの温度?」と聞かなくても、「空気の温度が高い。」と子どもから返ってきました。

「空気の温度」という主語が明確になったことで、扱う対象が「空気」だと意識する場です。

電気コンロで下の方を温めていることから、子どもたちは、「空気は暖かくなると動くようだ」とおおまかな予想をもちます。そして次回、暖かい空気は、天井付近でどのようにたまるのかを調べることにしました。

この授業では、学びの動機づけをおこないました。

その強さは、次の授業で、屋外の観察から帰ってすぐに、机の上に上がって暖かさを調べようとした子どもたちの様子から分かります。子ども自身が「知りたい」と思える事象提示は、無理なく子どもが追究を進めることを、改めて確認できました。4nenn bannsyo

 

 

 

 

 

 

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